脳細胞は、ものを考えたり、体を動かしたり、言葉を話したり、いろいろな感覚を感じたりする働きがあります。 その脳細胞が死んでしまうと、 これらの働きがなくなり、その結果、寝たきり状態となってしまいます。 脳細胞は非常にもろく、栄養や酸素がなくなると(血液の流れが止まる と)数分で完全に死んでしまいます。 死んでしまった脳細胞は、心筋や 肝臓とは異なり、二度と再生することはありません。 その為、脳卒中を 生じた後では効果的な治療法がなく、寝たきり状態となるのです。