日本人の平均寿命は年々延長し2001年には、男性が78.07歳、 女性が84.93歳となりました。
しかし実際には、平均寿命の最後の 2年間はベットで寝たきりの状態なのです。
この寝たきりの原因の多く は、脳卒中なのです。そこで、脳卒中について説明したいと思います。

脳の血液の流れの障害によって生じる脳の障害の総称が脳卒中です。
代表的な病気は、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血で、この三つの病気で全 体の95%を占めます。